原文はこちら。
公式があまりにも毎度遅いので、何とか和訳してみました。
あまりにも分量が多いので、いつも以上に正確性については保証しません。


和訳を一通り何とか終えました。
ところどころ間違っている自覚がありますので、是非英語がわかる方は修正案を送ってもらうと助かります。
【2016/4/23 21:45】タイトルを原文のものに変更。 

今日、私たちはWindows 10 Insider Preview Build 14328をFastリングに、PCとモバイル共にリリースしました。このBuildは水曜にリリースしたばかりのモバイル向けBuildより1つだけ新しいものになりますが、細部だけの更新ではありません。PC向けにはメジャー更新Buildになり、Windows インク、新しいスタートメニューなど、多くの新機能や機能向上が含まれています!このBuildでは、多くのコード変更を行っており、そのうちの幾つかには荒削りな部分も含まれています。もし、この点についてあなたが不快に思うのであれば、一旦Slowリングに切り替えてお待ち頂き、後ほどリリースされる、もっと安定したBuildになってから、これらの新機能をお試しください。是非、新機能をお試しいただき、フィードバックを楽しみに待っています(この文超意訳)。

PC向けBuild 14328の新機能

Windows インク

数週間前、Build 2016にて発表しました、全てが新しい体験となるWindows インクは今年の夏終わりごろのWindows 10アニバーサリーUpdateにて提供される予定です。今日のBuildから提供を開始し - 新しいWindows インクによる体験をお試しいただくことが出来ます。Windows インクはペンで使う機能で、紙に書くようにデバイスに書き込む機能が有効になり、ノートを作ったり、ホワイトボード上に描いたりするような、アナログ的な書き込みを簡単にデジタルの世界で共有することが出来ます。Windows インクはいくつかのアプリ上でも利用可能で、例えばマップ、Edge、Officeアプリでもお使いいただけます。

Windows Ink

もしSurface Pro 4かSurface Bookのアクティブペンをお持ちならば - Windows インク ワークスペースをタスクバーの通知エリアにあるペンボタンを経由して有効にすることができます。お使いのデバイスがそれと対をなすアクティブペンを持っていない場合は、このボタンは表示されません。しかしながら、デバイスと対をなすアクティブペンを持っていないながらも、Windows インク ワークスペースを試してみたいなのならば、タスクバーを右クリックしたメニューから、「Windows インク ワークスペースを表示する」を選択してください。

Sketchpad in Windows Ink Workspace

Windows インクは、全てのWindows 10利用者に、無料で今年の夏に提供される予定です。Windows インクに関する詳しい情報は、Andrew Shannonのこのブログをお読みください。Windows インクの開発者向けの記事に関しては、how to build apps powered by Windows Inkをお読みください。

進化したStartメニュー

Windows 10のStartメニューの使いやすさを向上させる取り組みとして、私たちは、全てのアプリを探し見つける機能だけではなく、PC・タブレット・モバイルで一貫性のある操作性を提供したいと考えています。

Updated Start

私たちは、よく使うアプリのリストとすべてのアプリのリストを合体させ一本化し、クリックやスクロールの操作を減らしました。Startメニューを開くだけですべてのアプリのリストにアクセスできます。
電源・設定・エクスプローラー等、これらも重要な機能でありますが、左側のサイドバーに移動しました。そして最近追加されたアプリのセクションも1つから3つに増加させました。
(正しい訳を誰かお願いします。正確性に欠けると考えています。We have also moved important functionality such as Power, Settings, and File Explorer so that they are always visible in the left rail in the Start menu, and updated the Recently added section so that it will now show 3 entries instead of just 1, and can be expanded to see the entire list of new apps.)

最後に、この新しいデザインでは、任意の追加フォルダを選択して、Startメニューに配置できます。設定→個人用設定→スタートからドキュメントやピクチャのように設定できます。これらはもはやハンバーガーボタンをクリックしてメニューを開いてアクセスする必要はなくなるでしょう。

タブレットモードの改善

タブレットモードでは、より広く画面サイズを取れるような機能や、より没入できる機能を追加しました。

フルスクリーンで表示されるすべてのアプリ一覧: タブレットのStartメニューでは、フルスクリーンですべてのアプリ一覧を表示するように戻しました。これはWindows Insiderの方々の要望の多かった点です。フルスクリーンによる格子状のすべてのアプリ一覧の実装は、スタート画面にタイルを追加することの利点を活かしながら、効率を提供することを目的とします。具体的には、画面密度のバランスを取りながら、Windows 全体で使用されるUIと一致させている、左のメニューから固定タイルとすべてのアプリの切り替えを容易にできるようにしました。

Full-screen All Apps list in Start

タブレットモードでタスクバーを自動で隠す: タブレットモード時のみタスクバーを隠す設定を選択できます。タスクバーを隠すことによって、アプリを全画面で表示できることで、より没入でき、邪魔のない体験が出来る利点があります。この設定は設定→システム→タブレットモードから行えます。タスクバーを隠している時は、画面の下端からスワイプアップすると現れます。再度アプリを操作すると、タスクバーが隠れます。

Cortanaと検索の改善

ロック画面上のCortana: ロック画面上でCortanaを利用できるようになり、「家に帰った時にゴミを出すのをリマインドして」、「次のマリナーズの試合はいつ?」等のように質問することができるようになりました。そして、ロックを解除することなく、没入感のあるCortana経験を得ることができます。「自宅までの交通ルートを教えて」、「明日のスケジュール予定は?」等のような質問もできます。プライバシーに関わる操作やアプリケーションを起動する場合、Cortanaはロック解除を要求します。

Cortana on the Lock screen

Cortana listening on the Lock screen

ロック画面上のCortanaを有効にするには – Cortanaの設定を開き、「ロック画面のオプション」の「デバイスがロックされている時でも Cortana を使用できるようにする。」を有効にすると、「コルタナさん(英語ではHey,Cortana)」と呼びかけられるようになります。(訳者による原文にはない追記:左上のCortanaをタップ・クリックしてもCortana聞き取り可能です。)

Cortanaによるリマインダー作成方法の追加: Cortanaによる、楽しく簡単な、そして素早くできる新しいリマインダーの作成方法を2つ追加しました。次回、店に行ったときにビールを試そうと思った時などに忘れないようにするために、そのビールの写真をリマインダーに付けられるように、写真付きのリマインダーを作成できるようになりました。 リマインダーに対して、Edge・ニュースアプリ等のUWPアプリからの共有機能からでも写真コンテンツをセットでき、記事の読み忘れを防ぐことができます。ニュースアプリからCortanaに対して記事を共有し、後ほど読むような使い方ができます。フォトアプリからあなたの写真コレクションから写真を選択して、利用することもできます!ぜひお試しください。

Cortanaのクロスデバイス機能: Cortanaを利用した、すべてのデバイス間の完璧な同期を保つことを目標にしており、最終的なPC向けBuildで新しいクロスデバイス機能を取り込む予定ですが、これらの機能はモバイル向けBuild 14295では正しく動作しません。今回の新しいモバイル向けBuildで、これらの機能が正しく動作するようになったはずです。Cortanaによって、Windows Phoneのバッテリー切れをお知らせします。さらに、Cortanaに質問することによって、携帯電話を鳴らして見つけることができたり、すべてのデバイス間でマップを共有したりすることが可能です。

Cortanaをより使いやすく: このビルドからは、サインインやセットアップ無しにCortanaを使い始めることが可能になりました。目標は、Cortanaを新しく試す人にとって本当に簡単なものにすることです。Cortanaの設定やサインインをすることなく、「エッフェル塔の高さは?」など簡単な質問をすることができ、ウェブ検索に誘導したり、ジョークを返したり、ドキュメントの検索をしたりする機能を提供します。もっとあなたのことを知らせていただくことで、Cortanaをより便利にお使いいただくために、Cortanaがサインインや便利にお使いいただくために必要な事項について質問をします。最高のCortana体験を提供するために、完全なパーソナライズについての経験を学習することが必要ですが、Cortanaをより多くの皆様にお使いいただけるようになることについて私たちは興奮しています。このUpdate内容は、今年の夏にリリースを予定しているWindows 10 Anniversary Updateにて皆さんに提供する予定です。

OneDriveの結果を含む、より深いファイル検索: PCや個人用OneDriveにあるファイルのクイック検索を利用できます。OneDriveに置いてあるドキュメント・写真・音楽・動画等を検索できます。検索フィルタを(探すファイルの種類を)1つクリックし、検索で見つけ、そのコンテンツを個人用OneDriveから表示できます。

アクションセンターと通知の改善

アクションセンターのエントリポイントの進化: アクションセンターアイコンをタスクバーのほかのアイコンよりも右側に移動しました。 未読数バッジを表示し、どのアプリから通知されているのかを、アイコン上に(通知元アプリのロゴを)アニメーション表示する動作を追加しました。それらはトースト通知には表示されません。

Updated entry point for Action Center

アクションセンターの外観変更: アクションセンターに残っている個別のアプリ通知は、もはや繰り返し同じ通知を残しませんし、アプリごとにグループ分けされるようになりました。この変更によってアクションセンターにより多くの情報を表示することができるようになりました。

Visual changes to Action Center

アクションセンター内のCortanaによる通知: 重要なことを欠落させないように、会議の衝突やあなたに関して必要なリマインドについて、Cortanaからの新しい通知を追加しました。

Cortana notifications in Action Center

アクションセンター内のクイックアクションのカスタマイズ: アクションセンターのクイックアクションを追加、削除、カスタマイズできます。クイックアクションをカスタマイズするには、設定→システム→通知とアクションを開いてください。この設定画面では、アクションセンター内のクイックアクションと同じ表示がされ、その項目を押したりドラッグアンドドロップで移動したりできます。クイックアクションに追加や削除をする時は、「クイックアクションの追加または削除」から項目をオン・オフします。前回のモバイル向けBuildに実装したこの機能を、PCにも今回実装しました。

Wi-Fiのクイックアクションの変更: Wi-Fiクイックアクションの「利用可能なネットワークを表示」から直接Wi-Fiをオン・オフできます。Wi-Fiクイックアクションで混乱した、という多くのフィードバックをWindows Insiderと一般利用者から受け取っていたことによる変更です。

タスクバー機能の変更

タスクバー時計にカレンダー予定表示追加: あなたのカレンダー予定をクリック1発で表示 – カレンダーアプリでアカウントと接続すると、タスクバー時計をクリックして現れるメニューから、直接今日の予定を簡単に確認できます。予定をクリックすれば、カレンダーアプリが開き、直接その予定の詳細を確認することが出来ます。更に、「+」ボタンをクリックすることで、予定を追加することも出来ます。

calendar-flyout

タスクバー時計を全てのモニターに表示: 私達のゲームコミュニティから多くのリクエストがあった部分です。タスクバーを実装してから初めてのことを発表させて頂くことになります。複数のモニタをお持ちで、タスクバーを全てのモニタに表示するように設定している場合には、どのタスクバーにも時計を表示するようにしました。

タスクバー上のUWPアプリのバッジ: ライブタイルやアクションセンターに加えて、UWPアプリのタスクバーアイコンにバッジを表示するようにしました。これらのバッジはコンテキストや特定のアプリの簡素な通知です。例えば、メールアプリのバッジは受信に気づいていないメールの数(≠未読数)を表示します。アラーム&クロックアプリのバッジはアラーム機能が有効であることを表示します。天気アプリは気象に関する警告をバッジエリアに表示します。

Taskbar badging

タスクバーの設定を設定アプリに変更: 今回、(訳者追記:Win32の従来の設定UIをやめて、)タスクバーの設定を設定アプリの中に移動しました。設定→システム→タスクバーからか、タスクバーを右クリックして直接設定アプリのその項目に飛ぶことが出来ます。追加のおまけとして、Cortanaからこれらの設定を見つけられるようにしました。

複数の再生デバイスをタスクバーから管理: 音量アイコンをクリックしたところのメニューを更新し、複数のオーディオ出力デバイスをスイッチ切り替えできるようになりました。他の出力デバイスが利用可能かを確認するためには、現在使用中のデバイス名の横の矢印をクリックします。

Manage multiple playback devices from the Taskbar

設定アプリの更新

個々の設定項目ページでのアイコン表示: 設定アプリ内の全ての画面に個々の設定項目アイコンを追加しました。これらの個々のアイコンは、スタートに設定画面をピン留めした時にも表示されるものです。そして設定検索ボックスに入力したときの画面の補助のドロップダウンメニューにも追加しました。これらの変更は設定の見やすさや見つけやすさを提供するためにデザインされました。

ペン設定項目の更新: ペンのボタンのショートカット設定や、ペンやWindows インク ワークスペース設定の利用時にタッチ入力を無視する設定などを含む、設定→デバイス→ペンの設定画面の内容を更新しました。タッチキーボードと手書きパネル設定を分割し、ペン利用時にタッチを無視する設定を利用できます。

進化したアプリ管理: 設定→アプリと機能が正しく動作しない場合に、アプリをリセットする機能を追加しました。これは、データを作成し直したいときや、アプリが異常である時に有用です。 設定→アプリと機能で「高度な設定」を選択すると、リセットボタンが表示されます。現在、全てのアプリがリセットをサポートしていないことに注意してください。Build 2016で説明したように、アプリがこれをサポートするならば、ここでアプリのアドオンとダウンロード可能なコンテンツを管理できるようになります。現在は、アドオンやダウンロード可能なコンテンツをサポートするアプリはストアにはありませんが、サポートするアプリが登場してからお試しください。

Improved app management

Windows Insider Programの設定ページ: Windows Insider Program設定を別設定画面に移動しました。ここでWindows Insider Programに参加(もしくはInsider Preview Buildの受信を停止)でき、リングの変更もここで出来ます。モバイル向けでは - Build 14327以降については、Windows Insiderアプリはもはや不要です。この新しい画面にアクセスするには、設定→更新とセキュリティ→Windows Insider Programです。

Windows Insider Program settings page

タッチパッドを利用したデスクトップ切り替え

仮想デスクトップのユーザーはタッチパッドを利用して、素早くデスクトップ間を切り替えることが出来ます。これを行うためには、タッチパッドで4本の指を使い左か右にスワイプします。クイックフリックでのデスクトップ切り替えをお試しください。そして、隣接する二つのデスクトップを参照したい場合は、指を維持し前後にドラッグすることができます。Surface BookやSurface Pro 4タイプカバーのような、4点もしくはそれ以上に対応した、精密なタッチパッドが必要です。Windows 10に対応している、他のタッチパッドでもお使い頂けるかをお試しください。

ロック画面の更新

Emailアドレスの非表示: 私たちにとってあなたのプライバシーは重要であり、私たちは「ロック画面にEmailアドレスを表示しないで欲しい」というフィードバックを受け取ってきました。デフォルトでEmailアドレスを隠すようにしました。もしEmailアドレスをロック画面に表示したい場合は、設定→アカウント→サインインオプション→プライバシーから変更できます。

ロック画面上のメディア操作パネルの表示:
 メディア操作をロックスクリーンの右下隅に組み込み、現在再生中の曲のアルバムアートも表示されるようにしました。

Media controls on Lock screen

視覚情報とUACダイアログUIの更新

資格情報が必要な時、もしくはプログラムの権限昇格をする時のダイアログを表示する際に、新鮮なModern UIなダイアログに変更し、Windows 10に相応しいデザインにしました。そして資格情報を入力する時には、Windows HelloやPIN、簡単なパスワードも選択することが出来るようにしました。 

New credential prompt UI New UAC UI

Skype UWP Previewアプリの更新

このSkype UWP PreviewアプリのUpdateされたバージョンでは、グループメッセージの作成や送信に対応し、同様にグループ音声・ビデオ通話にも対応しました。このUpdateされたSkype UWP Previewについてのより詳しい情報は、このブログの投稿をここから御覧ください。

エクスプローラーのアイコンの更新

Windows Insiderの方々は新しいアイコンを見つけることを愛しています。特にこの部分に関しては顕著な動きを示します。私たちはエクスプローラーのアイコンを、モノクロームなデザインに変更しました。しかし、アイコンの中にはほんの少し色を使っていることに気がつくでしょう。デザインチームは「エクスプローラーと言えば黄色」という考えがあったために、完全に黄色を手放すことには少しためらいました。

new-file-explorer-icon

彼らは、黄色を保ちつつも、白黒のWindowsアプリアイコンの簡潔さにマッチさせるために、色々な道を模索しました。この新しいアイコンは、モノクロームに近づけつつも、しかしながらユーザーが認めるようなおなじみの形をしており、黄色いエクスプローラーらしさを保っています。これについてどう思うか、私達にお知らせください。 

エクスプローラーのタスクバーピン留めをやめました

Windows Insiderのフィードバックの「タスクバーのスペースは重要である」と言う意見については、昨年の前半フィードバックに基づいて、主要な変更として検索ボックスを非表示にするオプションを追加しました。私たちはデフォルトでピン留めされる内容を含め、スペースを有効活用しようと考えています。このBuildでは、Insiderはピン留めを外してこれを好むかどうか、エクスプローラーを使う時にスタートを利用するかを見るために、デフォルトではエクスプローラーのピン留めを外しました。再びピン留めすることはでき、スタートを開いて左側のエクスプローラーを右クリック、「その他」を選択、そして「タスクバーにピン留めする」を選択します。私たちにこれについてどう思うかFeedback Hubを通じてお伝え下さい。本研究は、1年前に仮想デスクトップ利用時にタスクバーに表示するものを、Insiderが決定するのを手伝ったものと類似しています。

日本語入力IMEの更新

日本語IMEの予測機能強化: 日付表現の様々なフォーマットをTabキー予測候補から選択できます。テキストが比較的長い時には、変換結果が予測候補ウィンドウにも表示されます。

Prediction capability enhancements on Japanese IME

日本語入力IMEにおける入力履歴管理の改善: 時と共に蓄えた重要な入力履歴を失うこと無く、一時的な入力履歴に保存することを選択することが出来ます。IME候補ウィンドウで他人に不注意による履歴の露出を避けるために、自動的にすっきりさせることができます。IMEの入力モードのコンテキストメニューから、Privateモードをオンにしてください。入力を終えた時に、この履歴を削除するために、これを無効にします。この機能はIEやEdgeのInPrivateブラウズ中には自動的に有効になります。

Improved typing history management in Japanese IME

日本語IMEのクラウド辞書サジェストの改善: クラウド辞書サジェストの有効性を示すために、IMEのUIが改善されました!クラウド辞書を使うことが可能で、Bingによる豊富な語彙を得られる時、候補ウィンドウでそれが通知されます。このメニューは、テキストを入力すると、よりシームレスにクラウド辞書のサジェストを使用することができるように設定に誘導します。

Improved Cloud suggestions in Japanese IME

PC向けのその他の修正内容

  • Windows 10 MobileやHololensのVisual Studio エミュレータが、“An authentication error has occurred. The Local Security Authority cannot be contacted”となり失敗するエラーを修正。開発者はこのBuild上でエミュレーターを試用できるはずです。
  • Xbox One コントローラーをPCに繋いだときに、ラグの発生や重くなる問題を修正しました。
  • エラーが表示された後、2段階認証ダイアログが正しく表示されない問題を修正しました。
  • タブレットモードで2つ目のアプリを開くと、1つ目のアプリと並んで(画面分割で)表示されます。どちらかを閉じると、残りがフルスクリーンになるはずです。
  • 高DPIデバイスでタスクマネージャーのコラム幅が異常に狭かった問題を修正しました。
  • PCを再起動した時に「再起動しています」の前に「これらのアプリが再起動を妨げています」等と表示され、進まない可能性がある問題を修正しました。
  • シャットダウンダイアログのアイコンを新しいものに変更しました。
  • 暫くゲームでフルスクリーンモードを使用すると、中国語IMEの候補リストが見えなくなる問題を修正しましたが、検索ポックスに使用すると、設定がクラッシュする原因にもなっています。
  • 非常に大きなフォントサイズを使用している場合、エクスプローラーでテキストの表示が壊れ、アイコンが重なる問題を修正しました。
  • Quickenが起動しない問題を修正しました。但し、Quickenを安定させるには再インストールが必要になります。

PC向けの既知の問題

  • このBuildにアップグレードした後、お使いのPCがスタンバイに入ると、時々ブルースクリーンに入るかもしれません。この現象が発生した場合の問題軽減策の詳細については – このフォーラムの投稿を御覧ください。
  • Microsoft Edgeの拡張データスキーマを変更することを続けています。結果的に、このBuildにアップグレードする際に、全てのインストール済みのMicrosoft Edge拡張機能は削除されています。それらの拡張機能を再インストールすることで取り戻すことが出来ます。
  • Feedback Hubは翻訳されておらず、言語パックがインストールされていても、英語(アメリカ)のみのUIとなります。
  • Feedback Hubはアップグレードした後、20~30分程度は自身をダウンロードし、構築に時間がかかります。Feedback Hubが完全に構築されていない間に、ミニアンケートの通知を受け取った場合や、別のアプリや設定からFeedback Hubにアクセスした場合、Feedback Hubの検索で結果が表示されなかったり、Feedback Hub自体が開かなかったりします。
  • デスクトップアプリケーションコンバーターPreview(Project Centennial)はBuild 14328では実行失敗します。開発者でデスクトップアプリをUWPに変換する機能を利用する場合は、問題が解決されるまではBuild 14328をスキップすることをおすすめします。
  • (訳注:中国の会社?)Tencentの全てのゲームは、開発ブランチのこのBuildではもはや動作しません。
  • UACの更新されたUI(前述)では、キーボードショートカット「ALT+Y」で「はい」を選択することが出来ません。
  • アプリや260文字より長いURLのリンクをクリックすると、デフォルトのブラウザが開く代わりに「プログラムから開く」が現れます。
  • Groove ミュージックがスプラッシュ画面でクラッシュする問題については把握しており、まもなく修正される予定です。回避策として、Groove ミュージック オンラインを使用できます。
  • ログイン後2分以内にGroove ミュージックで音楽を再生すると、0xc10100ae再生エラーが発生します。ログイン後2分以上経ってからGrrove ミュージックで音楽を再生すると、この問題は回避できます。
  • Microsoft Edgeで、大きいファイルをダウンロードすると99%で止まって見えることがあります。 Microsoft Edgeを閉じた後、ダウンロードフォルダでファイル名を変更すると、この問題を回避できます。この回避策は、ファイルのセキュリティ確認も回避するため、信頼のあるファイルをダウンロードした時にのみ使用する必要があります。
  • BitLockerやデバイス暗号化を有効化している場合や前のInsider Preview Buildに戻してみたい場合は「前のBuildに戻す」を設定→更新とセキュリティ→回復からお試しください – アプリがクラッシュすると、ロールバックすることはできません。この問題を回避するには、BitLockerやデバイス暗号化を無効にしてから再試行してください。
  • 設定の画面をピン留めしようとすると設定アプリがクラッシュします。結果として、設定画面はピン留めされません。
  • 新しい絵文字が特定のアプリ使用時に四角い箱(訳注:所謂豆腐)に文字化けすることがあります - まだ開発途中で、将来のBuildで解決する予定です。
  • 14316からアップグレードした場合、ストアアプリが停止したように見えます。これらのアプリはスタートの全てのアプリケーションのリストに複製されます(1つ本物、1つ保留)。これを解決するには: 1)幾つか他のアプリをダウンロード開始する。 2)ダウンロードを一時停止し、ダウンロードと更新の画面に移動する。3)「すべて再開」ボタンをクリックします。全てダウンロードされたら、問題が解決します。

まもなく提供予定: Windows 10 Anniversary Update Bug Bash!

ここではMicrosoftの文化の一部として、チームの誰もが知らない新しい未報告の問題を見つけることに、焦点を当てた時間を過ごしてもらいたいと考えています。私たちはこれを「Bug Bash」と呼んでいます。 私たちは、Windowsやデバイスグループの内部では「Bug Bash」をキックオフし、来週招待したいと思っています!Windows Insiderからの大量の既に来ているフィードバックは、私達の今後の「Bug Bash」同様に大切なものです。来週は、4日間Feedback Hubにて毎日製品の異なる領域をハイライトする、複数のクエストを行います。 私たちは、Windowsとアプリのどんな部分でも、フィードバックをお待ちしています。詳細は来週共有しますので、それについてはFeedback HubまたはTwitterでのニュースをチェックしてください。

いつも – Feedback Hubにて様々な問題についてフィードバックを送信して頂き、ありがとうございます。