スクリーンセーバーって結構重要な機能なんですが、設定画面を探すのに一苦労しました。
いつものようにコルタナのところから検索しても出ません。更には、コンパネにわざわざ行って探してもありません。

「いやいやスクリーンセーバーってブラウン管焼付き防止のためだからもはや要らんだろ」
って言う方がまれにいます。そうじゃないんです。

スクリーンセーバーそのものよりも、自動ロックが重要なのです。
「無操作で○分経ったらロックを自動で掛けたい」という需要に応えるためには、未だにスクリーンセーバーが必要なのです。

この記事では、Creators Updateでわかりにくくなってしまったスクリーンセーバー設定の方法を解説します。
方法はこちらです。

設定を開き、個人用設定をクリックします。
キャプチャ

左のメニューのロック画面をクリックします。
右側をスクロールしていくと、スクリーン セーバー設定が現れます。
これをクリックします。
キャプチャ2

ここまでくれば、Windows 95からほとんど変わらない見慣れた画面です。(昔は画面のプロパティに複数タブがあり、そのうちのスクリーンセーバータブでした。単独になってしまったスクリーンセーバータブがその名残かもしれません。)
ここで好きなスクリーンセーバーの種類や待ち時間に変更します。
「再開時にログオン画面に戻る」にしておくと、スクリーンセーバー解除時にパスワードロックが掛かります。(ただし開始から10秒くらいロックは遅れます)
キャプチャ3

企業などでは特に知っておきたい設定方法かもしれません。
情報漏洩の防止とかなんとかで自動ロックを必須にしている会社もあるようですから、そういった環境ではこの手順で指示に従って設定してください。